2009年10月2日金曜日

英語あご

最近、脳トレと東洋医学にハマってます。久々更新のKiyoshiです。


上川一秋/ジーナ・ジョージ夫妻の「英語喉 50のメソッド」(CD付、三修社)の最初の数ページをパラパラと読み(それ以来一切読んでない)、
「なるほど、英語は喉で発音すれば良いのね。(*)」と思い、英語を喉で発音する練習をするが上手くいかない。
*日本人は「舌先三寸」という言葉があるように舌の前の方を使って発音しますが、英語では主に舌の付け根や喉の奥の方を使って発音します。喉発音の一番わかりやすい例は、ネイティブスピーカーの「R」の音だと思います。


どうしたらいいかなと、外国人が英語をしゃべっているのを見ていると、日本人とはあごの動かし方が違う事に気付く(*)。試しに真似してみると、喉の奥がよくひらき、喉で発音しやすくなる。シャドーイング(相手がしゃべっているのをオウム返しに続いてしゃべる)もすごく楽になった。不思議とリスニングも良くなる。お勧めなので前々回お勧めした方法と共に、是非お試しあれ。
*同じ人種でも、韓国人・日本人・在米の日系人の顔つきが異なるのは、食べ物や環境だけでなく言語の違いも考えられます。例、韓国人…頬の筋肉が発達している、日本人…下膨れ(おたふく顔)、日系人…太ると下あごがたぷつく。


方法は「あごの付け根を下げるように動かす。」たったこれだけ。感覚をつかむまでは英語を発音せず、あごを動かす事を練習すると良いでしょう。

練習方法としては、
・あごの付け根の骨を指で軽く下から押し、その指をあごで押し下げる。
 この練習の注意点としてはあごを押し下げるときにあご先(chin)を下げない事があります。

もうひとつは
・あご先を前に出し(しゃくれの状態をつくる)、あご先が一番遠くの軌道を通るようにあご先を限界まで下げていく。
 こうすると自然とあごの付け根が下にさがるようになります。


この練習をして喉の奥がひらく感覚がわかるようになったら、それを維持するように英語を発音してみてください。今までよりもはやく、楽に英語がしゃべれるようになると思います。これに加えて舌先で歯の外側(上下)をたどっていくという事をすると効果がアップします。(*)
*理論的なところを説明しておくと、普段使わない筋肉は硬くなり動きが悪くなるので、動かす事で筋肉をしなやかにする(柔軟体操のようなもの)事と筋肉を動かす脳神経を発達させる目的がこの練習にはあります。


ちなみにこの発音方法は、歌のボイストレーニングにも役立ちますよ♪(^_^)